その3のプログラムをさらに発展させて、電卓のプログラムを作ってみました。足し算しかできませんが、2つ値を足して答えを求めることができます。 なぜわざわざ変数を使って計算をするのか? それはこのようなプログラムが作れるというメリットがあるためです。
最初の処理です。「+」「=」を表示させています。
左ボタンがぶつかった場合の処理です。変数_1の値を増やして表示します。
処理の分岐を繰り返しを行うために「ループブロック」「スイッチブロック」というブロックを使っています。これらについては次回に紹介します。
左ボタンがぶつかった場合の処理です。変数_2の値を増やして表示します。
実行すると、次のようになります。
まず、「+」と「=」の記号が画面に表示されます。
すると、赤い線を部分の数字が増えていきます。数字はボタンを押した数だけ増えます。
入力(四角い)ボタンを押すと計算結果が表示されます。
これが電卓プログラムです。足し算しかできないという欠点がありますが、改良すれば四則演算は切りかえることができるようになると思います。
次回にはループブロックやスイッチブロックについて紹介します。