ロボジョイちゃれんじ教室

2-1 NXT ソフトウェア入門

第1回「計算ブロックの使い方」

◆「1+1」を計算するプログラム

その1で作ったプログラムを改良します。
プログラムの左側に「計算ブロック」と「数値→テキスト変換ブロック」という2つのブロックを追加してください。

「計算ブロック」は写真の場所にあります。画面には「数学」と
表示されていますが、正しくは「計算ブロック」です。

「数値→テキスト変換ブロック」は写真のところにあります。
「テキスト番号」と書かれていますが、正しくは「数値→テキスト変換ブロック」です。

計算(数学)ブロックの設定を修正します。
キーボードを使って、AとBのテキストボックスにそれぞれ「1」を
入力します。

写真のようにブロック同士を線でつなぎます。この線を「データワイヤ」と呼びます。
「データワイヤー」というのは「データの線」、情報の通り道のことです。この線を通ってブロックからブロックに値が伝えられます。
データワイヤーの接続する部分をプラグと呼びます。

たとえば、ブロック1つ1つが人間、そしてデータワイヤーは「糸電話」として考えることができます。ただし、大きく違う点として、
普通の糸電話はお互いに交互に会話ができますが、データワイヤーでは一方通行にしか会話ができません。データの流れる向きはプラグの位置によってすでに決まっています。

うまく実行できると、写真のようになります。1+1の計算結果の「2」です。

[Download]計算プログラム・その2(NXTソフトウェア用)