ロボジョイちゃれんじ教室

2-1 NXT ソフトウェア入門

第1回「計算ブロックの使い方」

◆変数を使った足し算

さらに凝ったプログラムに改良していきましょう。
その2で作ったプログラムに4つのブロックを追加します。

次の方法で変数を作ります。変数というのは値をしまうための
「入れ物」のことです。
メニューから「編集」→「変数を定義」を選択します。

名前「変数_1」、データタイプ「数値」に設定して、「作成」ボタンを
押します。それからさらに名前「変数_2」、データタイプ「数値」に
設定して、「作成」ボタンを押します。

変数ブロックを2つ配置します。1つのブロックは「変数」の設定画面で、リストを「変数_1」を選択。そしてもう1つのブロックは
「変数_2」を選択します。

変数_1と変数_2のブロックは、もう一組同じものを配置します。
変数ブロックは合計で4個です。 左側2個の変数ブロックは
「動作」のラジオボタンを「書き込み」に設定します。右側2個の変数ブロックはラジオボタンを「読み込み」に設定します。

その2のプログラムでは足すための値が計算ブロックの中に
入っていましたが、このプログラムでは変数から
値をもらっています。

ちなみにデータワイヤーは、このように交差させることもできます。見づらいだけですが問題はありません。

それから、ブロックがシーケンスバーに乗っていないとエラーに
なってしまいますので注意してください。

プログラムの実行がうまくいくと、写真のように計算結果が
表示されます。
正解の「2」が表示されました。表示される内容はその2の時と
同じです。

[Download]計算プログラム・その3(NXTソフトウェア用)