WRO(World Robot Olympiad)

WROとは

WRO(World Robot Olympiad)とは、小学生、中学生、高校生のカテゴリごとにチーム(子ども2名、コーチ大人1名)を組んで、自分たち自身の手でデザインし、 プログラム開発したロボットを用いて各種競技に挑戦し、競技タイム、ロボットデザイン、プログラム技術を競い合うロボットオリンピックです。
市販ロボットキットを使用することで、誰もが参加しやすい大会となっています。
教育的なロボット競技への挑戦を通じて、世界中の若者・子どもたちの参加を募り、彼らの創造性と問題解決力を育成することを目的としています。
WRO Japan(日本におけるWROの活動)は、エンジニア、ビジネスマン、研究者、教員、科学館員、NPO役職員等のみなさんによるボランティア・ベースで運営されています。

日本一じゃ物足りない!目指すは世界一!!
WROの頂点は世界一!!
  • 1) WROは、各国国内地区大会予選への参加からスタートします。
    地区予選は体験教室や講習会の実施もあり、広く参加を募ります。
    地区予選競技会での優秀チームは、各国決勝大会に選抜出場します。
  • 2) 各国決勝大会にて国際大会準備の競技大会を実施し、優秀チームを選抜、代表チームとして国際大会に派遣します。
  • 3) 国際大会は各国より選抜された代表チームによる競技大会です。
WRO 国際大会 開催地
  • 第7回/ 2010年 フィリピン・マニラ (開催予定)
  • 第6回/ 2009年 韓国・浦項市
  • 第5回/ 2008年 日本・横浜市(パシフィコ横浜)
  • 第4回/ 2007年 台湾・台北市
  • 第3回/ 2006年 中国・南寧市
  • 第2回/ 2005年 タイ・バンコク市
  • 第1回/ 2004年 シンガポール

第5回大会は開催地が「日本」(神奈川県・横浜市)!!
エキシビジョン大会(福井県・勝山市)も同11月に開かれました。

パシフィコ横浜 恐竜博物館

パシフィコ横浜

福井県立恐竜博物館

科学技術におけるロボット教育国際シンポジウム

当シンポジウムは、教員・指導者を対象とした実践事例発表を中心としたものです。
小中高校生を対象とした教育事例、体験教室や講習会での事例を集め交流することで、ロボットを使った科学技術教育、人材 育成を拡げたいと考えています。 この機会をご活用ください。