それでは、WeDo組み立てセットに入ってるセンサやモータなどを紹介します。

・レゴUSBハブ：2つのポートが付いたハブです。コンピューターから電力とデータが送られます。ポートにはモータやセンサを接続することができます。

・モーション センサ：赤外線の反射型センサです。15cm以内の距離にある物体を感知します。

・チルトセンサ：傾きセンサです。上下・左右の傾きの有無など異なる傾きの変化を感知します。

・パワーモータ：正しくは「8883 パワーモーター M」という名前です。ギヤが入っていて強い力で回ります。

レゴUSBハブ」にはUSBケーブルが付いているのですが、それをパソコンのUSBポートにつなぎます。

レゴUSBハブを初めて接続した場合には、デバイスドライバが設定されます。不思議なのですが、専用のデバイスドライバではないらしく、ソフトウェアをインストールしていなくてもデバイスドライバを設定することができます。つまり、普通に挿し込むだけでOKです。

続いて、レゴUSBハブにモータを接続します。取り付ける位置と向きは写真のとおりです。ちょっとコネクタ部分が固いのですが、ピッタリと挿し込みましょう。ポートは2つありますが、この場合はどちらにつないでもかまいません。

画面上では、USBやセンサ／モータの接続状態に合わせてタブが変化していきます。この接続相手を自動的に認識できる機能はNXTにはありません。すごい技術です。