ロボジョイちゃれんじ教室

15-1 EV3で楽しむスクラッチ3.0

第1回「スクラッチを使う準備」

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◆Bluetoothの接続

インテリジェントブロックEV3に接続してみましょう。
インテリジェントブロックの電源を入れます。あらかじめ、Bluetoothの設定をしておきます。 メニュー内の「Bluetooth」のチェックボックスをオンにします。

続いて、VisibilityとBluetoothのチェックボックスをオンにします。 iPhone/iPad/iPodのチェックボックスをオフにします。 これでインテリジェントブロックは接続の待機状態になります。

Webブラウザでスクラッチのページ(https://scratch.mit.edu/)を開きます。メニューから「作る」を選択してエディターを立ち上げます。
画面の左下にある「拡張機能を追加」というボタンをクリックします。
すると、拡張機能の選択画面が表示されますので、「LEGO MINDSTORMS EV3」と書かれた部分をクリックします。 これでEV3をプログラムするためのブロックが表示されました。

クリックすると、自動的にインテリジェントブロックEV3の接続画面に移行します。 Bluetoothを使って、インテリジェントブロックEV3を検出します。 この時、インテリジェントブロックEV3の電源を入れておきましょう。

インテリジェントブロックEV3が見つからない場合、このようなエラーが表示されます。
エラーが出た場合、インテリジェントブロックEV3の電源が入っているか、Bluetoothの設定は正しいかなどを確認しましょう。

画面の「接続」ボタンを押した後、もし初めて接続する場合には、ペアリングという手続きを行います。ペアリングを行うのは最初に1度だけです。インテリジェントブロックEV3の画面には、接続相手のパソコンの名前が表示されます。ここでは決定ボタンを押して、先に進みます。

続いて、パスキーの入力を行います。初期設定では「1234」が入力されていますので、そのまま決定ボタンを押します。

接続に成功すると、このような画面が表示されます。

ちなみに筆者の場合、このようなエラーメッセージが表示されました。理由は不明です。この後「もう一度試す」ボタンを押すと、正常に接続することができました。

EV3との接続に成功した後の画面がこちらです。EV3を制御するための、ブロックが表示されています。

赤ワクで囲んでいる部分はEV3との接続状態を表しています。 正常に接続されている場合には「チェックマーク(緑色)」が表示されています。
インテリジェントブロックと接続されていない場合には「!マーク(オレンジ色)」が表示されます。その場合、「!マーク」をクリックすると接続画面に移行します。

あとはブロックを並べてプログラムを作るだけです。
たとえばこれは音を鳴らすプログラムです。実行するとインテリジェントブロックから「ピー」という音が鳴ります。 ブロックの詳しい使い方については次回に紹介します。

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