ロボジョイちゃれんじ教室

15-1 EV3で楽しむスクラッチ3.0

第1回「スクラッチを使う準備」

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◆Windowsの場合

下準備として「Scratch Link」をインストールします。 Scratch LinkはインテリジェントブロックEV3と通信を行うためのツールです。
まず、Webブラウザを使って、こちらのページ(https://scratch.mit.edu/ev3/)を開きます。 対応するOSは「Windows10」か「macOS10.13以降」だけです。残念ながら、タブレットやスマートフォンではインテリジェントブロックEV3にプログラムを転送することができません(プログラミングはできます)。

OSがWindowsの場合のダウンロード画面です。 なお、このScratch Linkはレゴ WeDo 2.0(スマートハブ)にも使うことができます。スクラッチ2.0の頃はスマートハブとの通信に、「Scratch Device Manager」というツールを使っていましたが、スクラッチ3.0からはScratch Linkを使うように変更されました。

インストール方法は2種類ありますが。筆者の場合はMicrosoft storeを使ってインストールします。
自動的にストアが立ち上がりますので、「入手」ボタンを押します。

インストールが完了すると、スタートメニューに「Scratch Link」という項目が追加されました。

初めてScratch Linkを実行した場合、このような警告の画面が表示されます。ここでは「アクセスを許可する」ボタンをクリックします。
実行すると、インテリジェントブロックEV3との通信の待機状態になります。Scratch Linkは常駐型のソフトウェアなので、操作の必要はありません。

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