ロボジョイちゃれんじ教室

9-1 TETRIX入門

第4回目「TETRIXでDCモーターを動かす」

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ここでは、「教育版レゴ マインドストームEV3」と「TETRIXアフレルベースセット」を使ってロボットを作る方法について紹介していきます。


◆DCモーターの接続

前回はサーボモーターを動かしましたが、今回はTETRIXを使って、DCモーターを動かします。次の部品を用意します。
・DCモーター(ギヤ内蔵の大きなモーターです)
・インテリジェントブロック(NXTもしくはEV3どちらでもOK。ここではEV3を使います)
・HiTechnic DCモーター・コントローラー
・12V 充電式バッテリー(DCモーターを動かすための電源です。満タンに充電しておきましょう)
・ON/OFFスイッチ(DCモーター用の電源スイッチです)
・マウント・ブラケット(スイッチと合体させて使います)
・ケーブル

部品を接続します。DCモーターをつなぎました。
「Motor1+」にモーターの赤いリード線をつなぎます。
「Motor1-」にモーターの黒いリード線をつなぎます。

続いて、サーボモーターコントローラーからの電源を経由させてみました。
「Battery+」にサーボモーターコントローラーの赤いリード線をつなぎます。
「Battery-」にサーボモーターコントローラーの黒いリード線をつなぎます。

図で表現してみました。
本来、DCモーターコントローラーに電源をつなぎたいので、 このようにバッテリーのリード線を直接つなぐべきですが、 今回はサーボーモーターコントローラーを経由させてみました。

経由するとこうなります。今回、接続した方法がこちらです。 どちらでも問題ないのですが、このように両方のコントローラーをつないでおけば、サーボモーターとDCモーターをいっしょに回すことができます。

接続してみました。
この写真の状態だと、サーボモーターコントローラーはインテリジェントブロックにつながっていなくて、電源を経由するだけの存在です。 次回にはきちんと接続する予定です。

ちなみに一度、EV3ソフトウェアを動かしたあとに、LabVIEWを使おうとすると、インテリジェントブロックEV3のファームウェアをLabVIEW用に変更しないといけないようです。
ファームウェアの変更はプログラムの実行直前に行われます。

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