ロボジョイちゃれんじ教室

4-4 アルゴリズム入門

第1回「最小と最高を求める」

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「アルゴリズム」とは英語で書くと「Algorithm」、プログラムにおける「考え方」を表した言葉です。この連載では、ロボットのプログラミングの中で、アルゴリズムを活用する方法を紹介していきたいと思います。(松原拓也)


◆最大を求める

まず用意するのは、光センサとインテリジェントブロックNXTです。
今回は、この光センサを測定してのその値の「最大値」「最小値」をチェックしてみたいと思います。 なお、「最大値」というのは一番大きな値のこと、「最小値」というのは一番小さな値のことです。

そこで作ってみたプログラムがこちらです。光センサを100回測定して、その最大の値を画面に表示します。
NXTソフトウェア2.0を使って作成しています。
[Download]最大を求めるプログラム(NXTソフトウェア2.0で作成)

ループの部分を拡大してみました。ループブロックは「永久」ではなくて、「カウント」に設定し、繰り返し回数を「100」に設定しています。
このループの中で最大値を求めています。

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