ロボジョイちゃれんじ教室

16-1 EV3で楽しむMakeCode入門

第1回「MakeCodeを使う準備」

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◆プログラムの実行

実物のインテリジェントブロックでプログラムを実行するには、「ダウンロード」ボタンを押します。

「ダウンロード」ボタンを押すと、このように実行方法を説明するダイアログが表示されます。「I got it(わかりました)」というボタンを押して、ダイアログを閉じます。

こちらはWindowsの場合の画面です。 「~.uf2」ファイルがダウンロードされました。これを「EV3」のドライブにドラッグ&ドロップします。これでファイルがコピーされます。

Macの場合も操作方法は同じです。

コピーが完了すると、USBケーブルによる接続は一時的に切断されます。同時にインテリジェントブロックでプログラムが実行されます。
インテリジェントブロックの中央の「決定ボタン」を押すと、液晶画面に「目」のマークが表示されて、効果音が鳴りました。プログラムの実行が成功しました。

MakeCodeはパソコンと接続していない状態で、EV3単体で動かすこともできます。難しく言うと「スタンドアロンで動く」ということです。これはスクラッチにはできないことなので、MakeCodeの長所であると言えます。
インテリジェントブロックのボタンを操作して、「BrkProg_SAVE」フォルダ→「Untitled」を実行してみましょう。 すると、先ほどコピーしたプログラムを再度実行することができます。 「Untitled」というのは最初に名前を付けていなかったため、自動的に付いたファイルの名前です。次回、 プログラムを作成する時には、きちんとファイルの名前を付けたいと思います。

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