ロボジョイちゃれんじ教室

16-1 EV3で楽しむMakeCode入門

第1回「MakeCodeを使う準備」

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マイクロソフトが無償で提供している「Microsoft MakeCode(メイクコード)」というプログラムの開発環境を使って、レゴ マインドストームEV3のプログラミングを行う方法を紹介します。MakeCodeはインターネットに接続されたWebブラウザで動作します。画面上のブロックを組み合わせるだけで、直観的にプログラムを作成することができます。


◆パソコンに接続する方法

MakeCodeはWebブラウザで動作します。公式サイト(https://www.microsoft.com/ja-jp/makecode)を開いて、「LEGO Mindstorms Education EV3」をクリックします。

次のものを用意しましょう。
・レゴマインドストームEV3(ファームウェアが1.10E以上)。
・USBケーブル
・パソコン(OSはWindows10またはmacOS)。
・Webブラウザとインターネットの接続環境。

インテリジェントブロックEV3はファームウェアが1.10E以上である必要があります。ファームウェアのバージョンを確認するにはレゴグループの運営するEV3用ページ(https://ev3manager.education.lego.com/)を開きます。 そして、USBケーブルでパソコンとインテリジェントブロックを接続します。

もし、「EV3デバイスマネージャ」がインストールされていない場合には、このようなエラーが表示されます。その場合には「Download」ボタンを押しましょう。

ダウンロードが完了すると、このように「EV3デバイスマネージャ」のインストーラがダウンロードフォルダに保存されます。続いて、インストーラを実行しましょう。

「EV3デバイスマネージャ」をインストールし終わったあとにページを開くと、このようにインテリジェントブロックのバージョンを確認することができます。もしバージョンが古い場合には、ファームウェアが自動的に更新されます。

インテリジェントブロックをUSBケーブルでパソコンに接続すると、パソコン内に「EV3」という仮想ドライブが表示されます。
こちらはWindowsでの場合です。
ドライブの中に「index.html」などのファイルがありますが、気にしなくて構いません。

そして、こちらはMacでの場合です。Windowsの時と変わりません。

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